ひぃくまのボートレース 倶楽部

競艇というスポーツを理解してもらいながら少しずつお金を増やせる知識を身につけていくことを目的としたブログです

どんなレースから狙うべきか!

前回までに各コースの捌きの考え方、スタートスリット予想について書いてきました。

 

ここまでの話でスタートがほぼ同時ならば、捌きがどのようになるかを想像してもらえたかと思います。

 

しかし、これはあくまで基本の話。

例外は多々ありますので買うレースは慎重に選ばなければなりません。

 

そうなると、実際どんなレースを買えばいいの?という話になります。

 

もちろん色々な考え方がありますが、まずは枠なり進入になりそうなレースを購入することです。
枠なり進入とは、枠番と同じコースからスタートするレースのことです。
1コース=1号艇、2コース=2号艇・・・6コース=6号艇となるレースです。

 

枠なり進入ならばコース争いが無いため、選手の思うような助走距離を取ることができます。
これは練習と同じような位置からスタートできるということです。

つまりスタートが安定しやすいのです。

スタートが安定すれば、波乱が少なく、イン有利の展開になります。

 

そうなればこれまでお話しした内容を参考にしてもらうことができます。

 

もしも外の5号艇、6号艇が前付けして、内側のコースを主張してしまうと、

スタート位置が前に深くなってしまい助走距離が短く不安定なスタートになります。
また、十分にスピードが乗り切らない前にスタートするため、簡単に外の艇に捲りきられる展開にもなり、波乱が起きやすくなります。

 

ですので、最初はスタート展示や、選手の過去のコース取りを考えて枠なり進入のレースのみを買うことをお勧めします。

 

さらに言えば、最近では進入固定レースという枠なりが強制されたレースもありますので、まずはこちらを狙ってみて下さい。

勝敗の鍵はやはりスタート!!

ご無沙汰しております。

私事ですが、交通事故に会ってしまいまして、

3ヶ月ほど更新が滞ってしまいました。

 

交通事故に遭うと色々と大変ですね。

体や車のことはもちろん、加害者側の弁護士との交渉など。。。

こちらは改めてブログにしてみようかなぁなんて思っています。

 

さて、本題に戻ります。

今回は競艇においてとても大切なスタートの話です。

 

競艇はスタートで勝敗が決まってしまう可能性が高いスポーツです。

とても流動的で、毎回が緊張の一瞬!

ここで勝負がつくといっても過言ではありません。

そんな大切なスタート!

どのようにして予想するのかを知ってもらいましょう。

 

予想に使うのは、
1.節間スタート平均タイム
2.コース別スタート平均タイム
3.展示でのスタートタイム
この3つになります。

 

まずは節間スタートですが、

初日から長いと7日目まであり、当然初日にはデータがないということになります。
どこからが、信頼できるデータとなるのかというと、4日目からです。
3日目までは、あくまでも参考データとしましょう。
3日目まで0.0台を連発していたなら、その後も凹むことなく、スタートしてくれる
可能性が高まります。
逆に0.2台の遅いスタートならば、信用はあまりできないということです。

まずは、節間スタート平均タイムを見ましょう。

次にコース別スタート平均タイムです,
こちらはオフィシャルのレース情報、出走表から見ることができます。
出走表には、平均スタートしか記載がありませんが、そこから、選手の顔をクリックし、
コース別成績をクリックします。

そうすると、コース別の選手データが出ますので、コース別スタートタイミングを見れば、その選手が次のレースのコースから、
どのくらいのタイミングでスタートしているかがわかります。

しかし、全部を鵜呑みにしてはいけません。
出走数が少ない可能性もあります。その時は、同じページのコース進入回数を見て、1桁パーセントになっていないか確認してください。
私は、15%以上になってれば、信頼できる数字だと思っています。

展示でのスタートタイムですが、これは0に近ければ近いほど、スタート感があると思って良いです。
しかし、.2台や、F.15以上だと要注意です。
これでは、スタートタイミングを掴んでいるとは思えません。
その場合は、早いスタートなのか、遅いのか、どちらかはっきりしませんから、
早いスタートを切ってくれることを祈りましょう。
以上の3つのデータを見て、スリット予想をしましょう!!

なぜ外コースは着に入りにくいのか。

前回までに1~4コースまでの説明をさせていただきましたので、今回は5.6コースの展開についてついていきたいと思います!


今回分まで読んでいただければ競艇における各艇の戦略が想像できるようになると思います。

 

では、5.6コースのお話を始めていきます。

 

まず大事なのがすたーとです。

助走後のスリットで、一直線に並べば、5,6コースは展開待ちの形となってしまいます!

それは自分では展開が作れるような動きに出れば事故に繋がってしまうからです。

 

とはいえ、まれに、5,6コースからスリット先行して、内側の艇を飲み込んでしまうレース展開もありますが、今回はそちらは一旦置いておきます。

なぜかというと、そんな展開は事故とがおこったようなものだからです。

 

このような事故が起こりやすいパターンは次回以降のスリット予想についてで話していきます。

 

基本はスリットに大きな差はなく、一直線でスタートすることです。

こうした展開になった場合、5.6コースは後手を踏むことになります。

1.3.5がまくり2.4.6が差しと考えた時に、1番外側となり最後と対応となるからです。

こうなった場合、特に6コースは入着も厳しい戦いになることが多いでしょう。
6コースの展開で良くみるのは、外側で溜め込んで、最内を切り込むパターンですね。
しかし、2コース、4コースの後です。
5コースも同様に1,3コースがすでにターンマークを回っている最中に展開を突くしかありません。

こうして考えると、いかに競艇が内側の選手が有利かということがわかりますね。

 

やはり基本は内側の選手基本に、選手の特徴を把握していかなければいけないということです。

 

次回以降は、スリットや競艇場ごとの特徴を説明していくつもりです。

ぜひ、実戦での考え方の参考にして見てください!

4コースはスタートに注目すべし!

1.2.3コースときたら次は4コースです。

4コースから外側はダッシュスタートになることが多いコースになります。

ここで1番注目しなければならないのが3コースの選手がスタートを決められる選手かどうかということです。

なぜかというと4コースからスタートする艇は、3コースの艇と逆の動きをするのが基本だからです。
3コースのスタートが決まれば4コースからは差しに構えることになります。

逆に3コースが凹めば比較的簡単にまくりが決まってしまう展開になりがち。

 

3コースだけでなく、内側の1.2コースの捌きを見て判断するため、若干ハンドル操作は遅れますが、その分、旋回半径を大きく使って、スピードに乗った旋回が可能なので、内側の艇にとって一番の脅威になります。

4コースからのカドまくりが決まることがよくありますが、それはダッシュから全速でスタート切った場合、スリットが内側の艇と同体ならば、1M付近では前に出ることができるためです。
すると、ハンドル操作に余裕が生まれ、勢いで攻め込んで行くとかができるのです。。
スリット出前に出てしまえば、簡単に内側の艇を絞り込めることも有利な条件の一つ。

 

したがって、どのレースでも3コースと4コースの選手のスタートを見比べることがとても大事です!

ホームページのコース別スタートタイミングを参考にしましょう。

3号艇の考え方

前回までのお話しで、1号艇が一番強くて、2コースが2番目だとお伝えしました。
次は3コースなのですが、この3コースが重要です。
これまでの考え方で舟券を狙っていくと、

1-2-○ 1-○-2

この形が有力ということになります。

ここで注目なのが3コースなのですが、3コースの攻めというのは自在です。

2コースが凹めば、まくりやまくり差しが決まりやすく、逆に2コースが出てしまえば、2番差し、無理まくりで後手を踏みことになります。

すべては2コースのスタートと全速の伸び次第と言えるでしょう。

どちらにしても入賞の可能性が残りますが、責めることのできる選手かどうかで大きく変わってきます。

3コースからの選手が攻撃性が強いかどうかか判断するのは、1着率、複勝率に注目すると良いでしょう。

1着率が高ければまくり、まくり差しがを狙いか行く可能性が高い選手ということになりますので、

3ー1ー流

1ー3ー流

この買い方がいいのではないでしょうか?

 

それだけでなく、複勝率が高ければ攻撃性があり、2コースが生き残る可能性は低くなるとも言えます。
しかし、いくら攻撃性があると言っても2コースのスタートが決まるかどうかが大きなポイントになると思いますので、2コースの選手は要チェックです。

 

そして、何と言っても競艇3連単で、出やすい目といえば、1-2-3が基本です。

このことは念頭に置いて、3コースの選手が攻めるのか攻めないのか、残るか残らないかを考えてみてください。

2.3着のを予想する

競艇において、インが強いことは前回書いたことですが、2着、3着を当てることができなければ勝つことはできません。
そこで、次に入着する可能性が高いのが、2コースです。


本番では、スタート展示と違うスタート隊形になることが多々あります。
これは内側が有利だからこそ、みんな内側のコースを取りたいということです。
ベテランの選手になるとイン屋と呼ばれる常にインに入る選手もいるくらいです。


しかし、2コースは、基本サシで上位着を狙いますが、それを阻もうとするコースがいます。それが、3コースと4コースです。


3コースからのまくり差しがしっかり決まれば、2コースは引き波に嵌り沈みますし、4コースからの2番差しで内側を鋭くえぐられれば、スピードを持って、
差すわけですから、先に進むのは、4コースからスタートした選手になります。


しかも、4コースの艇は、2コースの艇に合わせるように旋回するので、
2コースの艇は、その波にはまり、失速していきます。


これだと2コースはあまり有利なコースに聞こえないかもしれませんが、そんなこともないのです。

 

まくり差しも2番差しも比較的難しいテクニックです。そのため、それほど多く見られません。


さらに最近は、全国的に低出力モーターに切り替わり、3コースからのまくりザシは以前より減ったように思います。
レースを見ていても、まくり差し失敗で沈む3号艇を多く見ます。


スタートを決めて、しっかりとサシに構え、インが回ったところをスピードを持って差すと、3着以内に残る可能性が非常に高いです。
それは、選手のコース別成績を見ても、一目瞭然だと思います。


全国の点数が低い選手でも、1コース、2コースの成績は、ほとんどの選手が良いです。
成績が悪い選手は、逆に注意が必要です。


ですので、2コースの艇は積極的に3着以内に狙っていきましょう!!


一番頭にくるのが、2コースからのまくるパターンです。
決まれば良いですが、旋回半径のないところからのまくりはほとんどの場合、大外まで飛んでしまい5.6着になります。

つまり大事なのは2コースの選手のコース別成績が安定しているかどうかです。

ボートレースのホームページから確認することができるので、しっかりと見極めて舟券の予想を立てていきましょう。

競艇は1号艇が本当に有利か?

前回のブログで、一番内側の1号艇が強いということをご紹介しました。


日本各地にある競艇場の着順確率を見てもらうとわかりやすいと思います。

今回、SGチャレンジカップが行われた大村競艇場では特にイン逃げが決まりやすいと言われており1号艇は47%前後の1着率を誇っております。
しかし、1号艇のイン逃げが決まりやすいと言っても、条件が揃わないとイン逃げができません。


たとえば、2号艇がスタートで失敗し、3~5号艇の攻撃を止めてくれない場合。
1号艇は、とにかくスタート決めて先に周りたいのですが、2号艇が攻撃を止めてくれないと、3~5号艇のまくりやまくり差しが、決まりやすくなってしまいます。


他には、外枠のダッシュからスタートする選手の中で、早いスタートを切った選手がいて、そのままの勢いで、まくってしまったパターや、1号艇自身がスタート遅れて、1Mを一番最初に回れないパターンなどがあります。


そこで、予想として一番最初に考えるのが、そのレースがイン逃げするのかしないのか!?です。

最初はインが強いと言われている大村競艇場でインが勝つパターン予想する練習から始めるといいのではないでしょうか。

 

そして有利と言われていても2回に1回の確率だということをしっかりと理解しましょう!