競艇の勝敗は1マークで決まる!
各艇の捌き方、スタートタイミングの予想の仕方を解説しました。
狙うべきは。。。そう!
進入固定レース!!
これだけで舟券が買える!!
そう思うのは少し早いかもしれません。
予想を立てる際にはまだ考えておいたいい方があります。
ズバリ、1マークの攻防です!
競艇のほとんどは1マークで決まりますので、ここが1番重要です。
ん?ちょっと待って?
各艇の捌き方はもう考えたよ
そんな声が聞こえてきそうですが、スタートがうまくいけば完璧な攻めができるわけじゃないんです。
実際、スタート直後の隊形のまま、1マークを回ることはほぼありません。
その原因はモーターの伸びにあります。
初心者の方でも、モーターが出ているという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
簡単に言えばすごく良いモーターということ。
このモーターが出ていると、直線を走っていても、ものすごい勢いで伸びます。
良いモーターを獲得ならスタートに失敗しても、1マークまでには追いつき、同体になることも珍しくないのです。
スタートで半艇身も前にいたならば、1マークまでには、1艇身ほど出て内側を絞り、捲ってしまいます。
そのくらい、モーターの優劣は重要になってきます。
じゃあ、モーターは何を判断基準にするのか!
それは、展示タイムです。
展示タイムが他艇よりも大幅に速い選手は要注意!
逆に遅い選手は割引きして考えます。
また、モーターの2連対率も上位になっているほどいいですので、
40%以上の2連対率を持つモーターならば、チェックしなければなりません。
ただし、1号艇は展示においてまったく波の無いところを走ります。
2号艇以降は本番ほどではないですが、
多少、他艇の波の影響を受けます。
そう考えると、1号艇が展示タイム一番時計を出しても、大きな要素にはなりません。
むしろ1番時計でない1号艇は大丈夫なのか、少し不安に思うくらいで良いと思います。
こうした情報を考慮して1マークの展開を予想しましょう。
ここで、各艇の捌きを思い出します。いくら1コースにA1の強い選手がいたとして、
2コースにB2のスタートの遅い選手がスタート遅れたとします。
本来、外の艇の攻撃を防御してくれる2コースがスタート遅れて、いないのと同じであれば、
簡単に1コースの選手が飛ぶことも多々あるのです。
スロー3艇、ダッシュ3艇の枠なりで、4号艇がトップスタート切って、角受けの3コースが
凹んでいたら、4号艇はほぼ、内側の艇を絞り捲りにくるでしょう。
このように様々な要素を考慮して1マークの展開を考えていくことがだいじですね。