井口佳典選手の強さ
おはようございます。
ひぃくまです。
だいぶ更新をおろそかにしてしまいました。。
反省しています。
さて、今回は、ボートレースクラシックで見事優勝を飾った井口選手について考えてみました。
ボートレースクラシック
そもそもボートレースクラシックというのは元は総理大臣杯と呼ばれていました。
このSGは一年の始まりのSGであり、ここで優勝すると賞金王決定戦に向けてグッと今後の戦いが楽になってきます。
そんなボートレースクラシックはどんな選手が集まっているのかというと、
まず優先出場枠として昨年の覇者(今回の場合は桐生順平選手)と賞金王決定戦優勝戦メンバー(今回の場合は、石野貴之選手、峰竜太選手、毒島誠選手、菊地孝平選手)さらに、SG優勝者(今回の場合は、寺田祥選手、新田雄史選手)が確定します。
大体の場合ここのメンバー重複している選手が多いです。賞金王の優勝戦メンバーの中には当然SG覇者が含まれることになりますからね!
そのあとはG1G2の優勝者。
最後に一般戦優勝回数が多い順となります。
要は強い人が出るんでしょ?と思いがちですが、このクラシックはなかなか曲者です。
SGクラスと言われる選手たちは基本的には一般戦の斡旋が少なく、年中通してSGやG1がメインになります。
こうなると優勝するのは簡単なことではなく、一般戦の優勝回数を重ねるのも難しいのです。
菊地孝平選手はインタビューで出場するのが大変なSGだと語っていました。
そんなボートレースクラシックですが、今年の優勝は井口佳典選手でした。
予選からオール二連帯と素晴らしい走りを見せてくれた井口選手ですが、勝負所ではその強さが何倍にも膨らんでいるよう気がします。
もちろんSGクラスで常に優秀な成績を残している井口選手ですから腕があるのは言わずもがなです!!
しかし、今回2コースから直まくりでの優勝は誰もが目を疑ったと思います。
1コースの白井選手、3コースの岡崎選手、どちらも強敵です。
特に3コースの岡崎選手は誰もが認めるスーパーエースモーター。
しかも3角からまくりたいとコメントをしていたほどですから観客の注目を集めていました。
きっと白井選手も岡崎選手のまくりを1番警戒していたことでしょう。。
それがこの展開!!
まさかの井口選手の2コース直まくり。。
ビックリです。
僕の記憶では今までにも、ここぞという時の井口選手は4コースからのまくりなどが印象にあります。
勝負所でのスタート力、そして判断力は恐ろしいものがあるのでしょう。
さすがキングオブギャラクシーといったところでしょうか?
これからも勝負所での井口選手は人一倍気にしなければいけない選手なのだと再認識させられるレースでした。
井口選手、おめでとうございました!!